体癖のキホン② 体と心のバイオリズム
体の調子が良い時もあれば、あまり良いとは言えない時はありますね。
あるいは、心が楽な時もあれば、辛く感じる時も。
何でもうまくいく時もあればそうでない時もありますし、いつもより少しの量の食事で十分な時もあればいつもより多めに食べないと満足しない時も、少なめの睡眠でも心身がスッキリする時もあればずっと眠っていたい時もありますね。
そういったバイオリズム(周期的な体の変動)のことを、”高潮と低潮の体の波”と言います。
それは体癖という研究の根幹となる重要な発見であり、自分や他者を正確に捉えるための重大な捉え方です。
高潮と低潮の体の波は、生きている人間であれば絶えず繰り返します。
どの体癖の人にも、自分の心身の不調や日常の失敗に気づかない人にも必ず起こっており、生活スタイルやコミュニケーション、人生の重要な決定にも多大な影響を及ぼしています。
高潮とは、体の運動状況における緊張傾向が強く、活動をするのに適している時期を指します。
低潮とは高潮の反対で、弛緩傾向が強く、休息するのに適している時期を指します。
そして体が緊張したり弛緩したりすると、心にも影響を及びます。
概ね、高潮時はハイテンションに、低潮時はネガティブになりやすいです。
体癖各種に目を向けると、一種、三種、五種、七種、九種の奇数体癖は高潮時に種の特徴が濃く出やすく、二種、四種、六種、八種、十種の偶数体癖は低潮時に種の特徴が濃く出やすいです。
一口に「特徴」と言っても、良いところばかりではありません。
むしろよくない部分が出やすいのです。
全体的に言えば、奇数体癖も偶数体癖も低潮時の方が失敗が多いのですが、奇数体癖は高潮時にハイテンションゆえの失敗をすることもしばしば見られます。
高潮と低潮は、基本的には時間経過で周期的に起こり、大きな高低潮(3年半から7年)、中くらいの高低潮(1年半)、小さな高低潮(月ごと、週ごと、日ごと)に分けられます。
体力がある人や若い人は高潮が長く低潮が短く、体力が少ない人や高齢者は高潮が短く低潮が長いですが、個人によって波の長さに大きな差があります。
さらに、高潮しているはずの時期でも、強い心理的ストレスを覚えたりすると一時的に低潮する例も多々見られます。
おそらくは体を休ませようとする自然の知恵なのでしょう。
高潮と低潮の波は、私たちの心身に大きな影響を与えます。
以下はその代表です。
高潮
・テンションが上がりやすい
・体癖の種の良い面が出やすい
・少ない食事・睡眠でも満足しやすい
・心身の調子が良い
・上を向く、体が捻れるなど、種ごとの体癖的な体の特徴が濃く現れる(奇数体癖)
低潮
・頑張ろうとしてもやる気が出ない
・体癖の種の弱点が出やすい
・食べ過ぎや眠り過ぎが多い
・心身に不調が出やすい
・下を向く、体が捻れるなど、種ごとの体癖的な体の特徴が濃く現れる(偶数体癖)
また、当協会の調べでは、おおよそ半分の人が高潮と低潮の体の波によって種の数、構成などが変わります。※詳細は『複合体癖』のページを参照
「自分は今、高潮しているのか?低潮しているのか?」を知ることで、行動すべき時とそうでない時が分かったり、人との関わり方をもっと適切にすることができたり、ライフスタイルをさらに自分に適したものにできたりと、様々な恩恵があります。
全体的に、高潮時には目が大きくなりやすく低潮時には目が小さくなりやすいなど、身体的な変化が見られますが、体癖の種によって出方が変わります。
日記などをつけていると、周期が把握しやすいです。
当協会認定の体癖診断士は、月ごとの高潮と低潮を検査によって明らかにすることができます。



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